Q&A 【その3】

日常診療で、よく聞かれる質問に対する答えをまとめてみました。
みなさんの悩みは意外と共通していることが多いようです。

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Q チョコレートとか甘いものが大好きな私ですが、がまんしています。少しは食べたいと思うのですが?
A 甘い物はニキビに良くありません。 中華料理、揚げ物、フライドポテト、カップ麺など、油っこいものは控えめにしましょう。
脂肪分の多いお肉や、ナッツ類も控え目に。 アルコールやコーヒーも、ほどほどに。 激辛食品、香辛料のきついものなど、刺激物は避けましょう。
便秘を防ぐために、繊維の多い野菜を食べましょう。 ビタミンB群(緑黄色野菜、牛乳、レバー赤身の魚など)を摂りましょう。 無理なダイエットは、ホルモンのバランスを崩す原因となります。
とにかくバランス良く、好き嫌いなく食べることです。
Q よく洗顔をすればニキビに良いと聞きましたが、でも良くなりません。
A 毛穴がふさがらないようにする為にスキンケアーが大切です。 まず、ていねいな洗顔を心がけることは大事なことです。 しかし、洗顔だけが治療方法ではありません、日ごろの生活習慣や食生活をきちんと行うことも大切です。
ニキビはあきらめないのが肝心です根気よく頑張りましょう。
Q 生理の前はニキビができやすい状態になるのですか?
A 生理前の約2週間に分泌が増える黄体ホルモンは、脂腺を増殖させる作用があり、 この時期にはニキビが悪化します。 この時期は洗顔をいつもよりていねいにして、食事などにも気をつけましょう。生理が始まったら、ニキビは多少おさまってきます。
Q 10代の時にはニキビはきなかったのに、25歳ごろからニキビが出るようになったのですが?
A 10代のころとちがって、肌が乾燥しているところにポツンポツンとでき、治りにくくしかもあとが残りやすいというから、なんともやっかいです。20〜30代の女性を悩ませる「大人のニキビ」は皮脂の過剰分泌だけではなく、いくつもの原因が重なってできます。20〜30代というのは、女性ホルモンがもっとも活発に働く年ごろ。本来なら、肌も女らしさ増してニキビ も減るはず。ところが、ストレスや睡眠不足などでからだ全体のバランスが崩れると、肌のトラブルが起こりやすくなるのです。そんなときに毛穴周辺の角質が厚くなり、毛穴がせばめられてしまいます。これでニキビができる条件がそろってし まうというわけ。便秘だったりすると、もっとできやすく、治りにくくなってしまいます。まず規則正しい生活を心がけましょう。ストレスと便秘、睡眠不足は大敵。からだの中の環境をしっかり整えておきたいのです。
Q 胸にニキビがでるのですが、顔以外にもできることはあるのですか?
A 皮膚には毛穴が無数にありますが,その毛穴からは毛が出ているだけでなく皮脂と呼ばれる皮膚に潤いを 与えている一種の油(脂)も分泌されています.この皮脂を作っている場所を皮脂腺といい,毛穴に房のように付いています.とくに,顔,頭,胸は皮脂腺がよく発達し皮脂の分泌の多い部位で脂漏部位とも呼ばれています.